BOKUの簡単ンまい~ブログ

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トマトじゅわっと!【だしペペロンチーノ】/ムラの美学

どうも、ぼくです。

 

みなさん、ペペロンチーノはお好きですか?

我が家は夫婦でペペロンチーノが大好きなので、子供用にカルボナーラやミートスパを用意しつつ、大人用にペペロンチーノを作っちゃうほど!

 

オーソドックスなものから、ちょっとしたアレンジを利かせたものまで、今までいろいろ作ってきたのですが、先日、ちょっと美味しいお出汁パック(袋を破って中身を出して使う)でペペロンチーノを作ってみたところ、びっくりするほどうま味が凄まじかったので、本日はこちらをご紹介しようと思います!

 

【だしペペロンチーノ】

今回はヤマキさんの割烹だしを使用したのですが、まさに「和のペペロンチーノ」!!!おだしの風味とにんにくの風味ってすごく合う✨自分、塩だけのペペロンチーノも大好きですが、こちらも負けないくらい好きかも…

 

にんにくはカリカリのチップス状にするので、食べる際の食感がとても楽しい!!!また、ミニトマトを加える事で、酸味・甘み・ジューシーさが加わり、食べ飽きないペペロンチーノに仕上がります。

使う油はオリーブオイル、太白ごま油、米油なんでもOK!今回は和テイストなこともあて、自分は太白ごま油を使用しました🍝

※今回はヤマキさんのご依頼で、レシピイラストを作成させていただきました!

 

それでは、いってみよう~~✊

 

 

🍝🍅🧄🌶️🍝🍅🧄🌶️🍝🍅🧄🌶️

 

 

材料はこちら💁‍♂️<1人分

A 油大さじ2

A にんにく1片(スライス)

A 赤唐辛子1本

B 水1ℓ

B 塩5g

・スパゲッティ80~100g

 (1.7㎜/8分茹での物を使用)

 C 鰹節屋の割烹だしパック1/2袋

C ミニトマト4個(半切り)

・粗びき黒胡椒適宜

 

フライパンにA(油大さじ2+にんにく1片+赤唐辛子1本)を入れて弱火にかけ、じわじわ香りを出していきます

 にんにくがきつね色になってカリカリしてきたら、にんにく・唐辛子をキッチンペーパーの上に取り出しましょう!後で使うから残しておいてね

このタイミングで、鍋にB(水1ℓ+塩5g)を入れて沸騰させ、スパゲッティ80~100gを加えましょう!袋に記載されている時間より、1分短く茹であげます。

※ 通常のペペロンチーノは、パスタをゆでる段階で塩を多めにし、そのゆで汁を使用することで味をつけますが、今回は鰹節屋の割烹だしパックを加えるので、ゆで汁に使う塩の量が控えになっています

 
先ほどにんにくを加熱したフライパンに、茹でたスパゲティ、茹で汁50cc

C(鰹節屋の割烹だしパックに中身1/2袋+ミニトマト4個)を加え

ゆすりながら混ぜます。油と茹で汁が乳化して、全体に味が絡んだら完成!

お皿に盛りつけ、作っておいたカリカリにんにく+赤唐辛子を乗せ、お好みで粗びき黒胡椒をガリガリ振って召し上がれ✨

大人になって「料理のどこを食べるかによって、食感・味が変わる」を凄く重視するようになりました。均等に混ぜ合わせた、整った料理も素敵ですが、どうしても単調になってしまい、食べ進めているうちに飽きてしまいがち。

 

今回は、カリカリにんにくチップ+みずみずしくて酸味のあるトマトに活躍してもらい、ムラのあるレシピにしてみました。まだ、お出汁の風味も日本人にとってもなじみ深い味わいなので、是非お試してみてね🍝

 

 

*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*◒

 

 

これを書いていてふと思い出したことがあったので追記。

自分のレシピを見て下さっている方は、結構な頻度で「食べ飽きない」というワードを使っているな…と思っている方も多いかと思います。

日ごろから「ずっと食べていられるようなレシピ」を意識して作るようにしているのですが、これは自分がすぐ食べ飽きてしまうタイプの人間だったため。だから「他の人ってどうなんだろう?」とふんわり疑問を抱いていました。

 

そんな中、今年開かれた「豆板醤の勉強会」料理研究家4人が、料理の鉄人に出ていらっしゃった五十嵐美幸シェフから、調理方を学ぶ機会がありました。

普段からよく飲んでいる仲良しメンバーだったこともあり、みんなでシェフに質問の嵐。その中で特に印象深かったのが「どのようなことを意識して料理を生み出しているのか?」という質問に対し「あえてムラを作るようにしている」という回答でした。それを聞いて、「ああ…やっぱり食べ飽きないってすごく大事なんだな」と再認識。

実際、当日デモで作っていただいた料理が3点あったのですが、どれもしっかりムラがあり、全く食べ飽きなかったんですよね…凄い。

唐揚げ・ホワイトソース・豆板醤・春菊をざっくり混ぜたグラタン。豆板醤は均等にソースに混ぜるのではなく、ところどころ顔を見せる程度。ざっくり混ぜて焼くだけなので、唐揚げもガリガリした部分が現在。表面のパン粉も良いアクセント。

 

ハーブとたこの和え物。豆板醤+蜂蜜の相性のよさ!よく「食材は一口サイズに切るとよい」と聞きますが、五十嵐シェフいわく「一口半…つまり1.5倍の大きさに切る。少し食べにくいサイズにすることで。よく噛んで楽しむことができる」とのことで、みんなで感動した(笑)。いろんなハーブ(ミントなど)が入っているのだけど、どれも少し長めにカットになっていた。りんごの甘みもいい感じ!

 

豆板醤が混ぜ込んである酢飯の、ちらしずし。「あれ?豆板醤が均一に混ざっているじゃん!」と思うでしょ?実は中に、ざっくり千切りにしたラッキョウが入っているのだ!

なので合わせ酢を使わずに、ムラのある酢飯を楽しむことができる一品。酸っぱすぎず、そして食感も最高…これは完全に、大人が嬉しいちらし寿司!!

 

帰宅して五十嵐シェフの本を探して、秒でポチって勉強しました。すべてに工夫が施されている…本当にすごい料理ばかり!!!

自分も、より素敵な料理が作れるように頑張っていきたいな。

 

 

 

 

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それでは、またね👋