どうも、ぼくです。
めっちゃ花粉症持ちなのですが、四季の中で一番秋が好き。
おそらく理由は高校時代。
秋に大会に向けて毎日夜遅くまで部活をして…丁度今みたいに肌寒くて金木犀が香る中、みんなでワイワイ帰宅していた日々が楽しすぎたんですよね。だから今でも、夜に金木犀を嗅ぐとちょっぴり泣きそうになります(笑)
金木犀好きということもあって、今までもTwitterで金木犀を使ったレシピをUPしていたんですが…とうとう一番作りたかったものを作ったぞ〜🙌
「金木犀のジャム」

実はこれ、去年もチャレンジしていたのですが…果物を使用しないジャムが初めてで、ぺクチンの調整がうまくいかなかったり、花びらを煮詰めすぎたり…と、あまり納得がいくものができず😿💦ようやくリベンジを果たせました✨

見た目がもう、反則…可愛すぎ…
ベースはレモン汁を加えた甘酸っぱいジャムなんですが、そこに金木犀の香りがふわっと口いっぱいに広がります。作られた金木犀の香りじゃないのがまたいい!!!
材料のペクチンもアマゾンで500円で手に入るし、基本的に煮詰めるだけなのでとっても簡単!一番大変なのは、おそらく金木犀の茎取りかな~(笑)

それでは、いってみよう✊
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材料はこちら💁♂️<金木犀25g分
・金木犀25g(茎を取り除いたもの)
A グラニュー糖200g
A ペクチン10g(大さじ1)
・水300㏄
・レモン汁30㏄(大さじ2)
はじめの金木犀の重さは35gでした。

ここから、枝・葉・ゴミ・茎・しおれている花を取り除く作業をしていきます。
今回は結構な量があるけど、実際綺麗な花が10g~15gもあれば、十分香る金木犀ジャムを作れます!

綺麗な花だけにして量ったら27gでした!

選別が終わったら、お花をやさしく洗いして(たまに小さな虫がいたりするので、しっかりじゃぶじゃぶしてね🐛)水分を切っておきます
それではベースのペクチン液をつくっていくよ!

自分はアマゾンで購入しましたが、製菓店でも手に入るよ!
ペクチンはダマになりやすいので、あらかじめ砂糖と混ぜておくのがオススメ

小鍋にAを入れてよく混ぜたら

そこに水300㏄を少量ずつ加えて、泡だて器で混ぜます

ペクチンと砂糖が綺麗に溶けたら(アガーの溶けにくさに似ている)

弱火にかけていきましょう!

ペクチンって実はちょっぴり失敗(固まらない)しやすい食材!ダマになっていたり、加熱が90度に達してないと上手に固まらなかったり…かといって、加熱しすぎたり、レモン汁や砂糖が多すぎても固まらなくなるので注意⚠
ペクチン液がふつふつと沸騰(90度以上にしたい)してきたら

そこにレモン汁30㏄を加えます

弱火にかけて、再び沸騰してきたら先ほどの金木犀を一気に加え

3分間だけ弱火で加熱しましょう。あまり長時間熱を加えると、香りが逃げてしまうし、花のえぐみが出てくるので気を付けて!

また、途中で出てくる泡やアクは取り除いてあげてください!

お花がたくさんあるので、スプーンの方がとりやすいかも(自分はあくとりさんを使用しています。これ、人気すぎてなかなか手に入らないけどめっちゃ便利…)
加熱が終わったら、アツアツのうちに煮沸消毒したジャム瓶に入れて蓋をします

すぐに使いきるならこのままでもいいんだけど、もし長めに保存したいなら、小鍋に瓶を入れ、蓋2cm下くらいまでお湯を張り、15分弱火で加熱しましょう

すると、先ほどしめた瓶の蓋がちょっぴり緩むはず!軍手やタオルを使用しつつ(熱いので)追加でギュギュ~っと蓋を閉めます

あとは瓶を逆さにして30分ほど置いておけば完成🙌

※この逆さにする工程は不要という人もいるので、この工程は各々お好みで…
意外と簡単でしょ!

保存は冷蔵庫でお願いします。保存料などが入っていないので、できるだけ早めに使ってほしいですが、それでも2~3か月は余裕で保存できるかと思います。(そのためにも、瓶と蓋はしっかり煮沸消毒してね✨)

実は去年までは金木犀をシロップにして保存していたのだけど、こっちの方が使い勝手が良い気がしています。杏仁豆腐に添えても綺麗だろうし、湯圓に散らしてもよさそう…ソーダで割って飲んでもいいし、りんごジュースと一緒にアガーで固めてもいいな…なんなら普段の蜂蜜ヨーグルトの上に垂らしても絶対美味しい!!!(見た目も)

今回の分量で、100㎖ジャム瓶が4個埋まって、少し余るくらいの分量ができます。
金木犀ってすぐに散ってしまって、本当に短時間しか楽しめないけれど、こうやってジャムにすることで冬が終わるくらいまで堪能できるので…よかったらお試しあれ🙌✨
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それでは、またね👋


