どうも、ぼくです!
クリスマス間近!クリスマスと言ったら生デコレーションケーキと一緒に忘れてはならないケーキがありますよね。そう。シュトーレンです!
シュトーレンはもとはドイツの菓子パンで、クリスマスを待つ4週間のアドヴェント(待降節)に少しずつスライスして食べます。中にレーズンやレモン・オレンジピールなどが入っていて、時間の経過とともに風味がパンに移っていくのも楽しい!粉糖を振った見た目は、幼児イエスを産着で包んでいるように見えるともいわれています。
アドヴェントに食べるシュトーレンは、しっかり日持ちがするように小麦粉ではなく「サワー種」を使用して作られているから、密度が濃くてずっしり!(サワー種は腐敗やカビに強い)また、水分量もほかのパンに比べてとても少ないので、これまた腐敗に強い。焼きあがった後に溶かしバターをしこたま塗って粉糖をふるのですが、こうすることでバターコーティング+砂糖コーティング(防腐力に優れている)され、より腐りにくいツヨツヨ構造(?)になっているのです。
だからこそ、ちょっと固めでぱさぱさ…
(それが美味しいところでもありますが)
そして作るのが大変!(サワー種も含め)
…と、いうことで逆に「お手軽でふわふわしっとりなシュトーレンを作るぞ~!!!」と思い立って作ったのが、本日ご紹介するレシピ。
フライパンで焼ける「紅茶のシュトーレン風」
本場のシュトーレンと比べて日持ちはしないけど、その代わりしっとりふわふわ〜✨また、本来は3時間以上かかるシュトーレンですが、フライパンで30分焼くだけでできちゃいます✌
それではいってみよう~!
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材料はこちら💁♂️<2~3人分
・熱湯大さじ2
・紅茶パック2パック
A 砂糖40g
A クリームチーズ(常温)50g
・卵1個
B 薄力粉70g
B 強力粉70g
B ベーキングパウダー4g
B アーモンドプードル30g
B 溶かしバター40g
B ドライフルーツ80g(ラム酒で漬けても!)
まず初めに、紅茶パック2個に熱湯大さじ2を浸し、濃い紅茶を出します。茶葉も使用するから捨てないでね!
その間にボウルにAを入れてよく練り、溶き卵1個分を2回に分けて加え混ぜましょう!クリームチーズは常温に戻しておくと、砂糖と混ぜる時にとってもスムーズ!
そこに先ほどの濃い紅茶+茶葉とBの材料を加えてよく混ぜましょう。
ドライフルーツは前日のうちにラム酒やウイスキーに浸しておくと更に美味しいです
また、刻んだクルミなどのナッツ系を加えると、食感と風味がアップします。
出来上がった生地をフライパンの上に乗せ、厚さ3㎝ほどの長方形に形成したら
蓋をして極弱火で25分→裏10分焼きましょう
生地が焼けたら粗熱を取り、仕上げにしこたま粉砂糖をふって完成です✨
バターをしっかり使っているので、しっとりふわふわ~な口当たり&香りがとても良い!!パウンドケーキとパンの中間のような仕上がりです。(日持ちは2~3日ほど)
また、今回はいろんなスパイスを買い集めなくてもできるよう、紅茶の風味に仕上げてみました。使用する紅茶はなんでもOKで、フレバリーティーなどでもできます◎
是非、残りのクリスマスを待つまでの間、ふわふわ優しいシュトーレン風を作ってみてはいかがでしょうか!
それでは、またね👋